宝剣岳登山(2)

登り始めてすぐ、岩山四つん這い登山となり(左の写真)、そのうち、噂の鎖場が出てきた。

ええっ!こんな所登るの〜。断崖絶壁に鎖が渡してあり、足場はところどころにある10センチの窪み。下見たら、落ちたら死体も上がらないんじゃないか〜という崖(見るな見るな)。

Iちゃんは先に行ってしまったし(あれ?Iちゃんて高所恐怖症じゃなかったっけ??・・あとできいたら、最近の山行きで岩場歩きは慣れたとか)、どうしていいかわからず、立ちすくんでいたら、直前を歩いていたベテランとおぼしき男性が、「鎖じゃなくて、岩のクラックに手をかけて」「もっと左に寄って」「それでよし」等、指示してくれたので、なんとか登ることができた。

宝剣山頂も広場はなく、岩の間が登った人で渋滞している状態。

Iちゃんがどこに行ったかわからないので、そのへんの人にきいたら、「その先の岩の突き出した所にいる」って。ええ〜あんな所にどうやって行ったんだ??躊躇していたら、Iちゃんが迎えに来たので、彼女にくっついて、さっきの難所の直上の岩の窪みまで行った(けっこう怖い)。

「そこにバイクのシートみたいに岩の突き出した所があるじゃん。さっき、ガス切れた時、絶景だったんだ」とIちゃん。そこで、ご飯食べながら(荷物ころげ落ちそう)、ガスの切れるのを待った。

宝剣山頂からの風景。

木曽福島方面の谷間。ガスってて、視界はいまいち。

千畳敷ホテルとロープウェイの駅もよく見えた。

ここから下まで直行するルートもあるらしいが、初心者にはヤバい難所らしいので、断念。

母の話では「極楽平」という景色のいいところを通るらしい。

結局、全面的にガスの切れることはなく、残念だ〜と言いながら、また、下山する羽目になった。

さっき一緒に登った人たちは、もう既に降りてしまったし、Iちゃんは先に行ってしまったので、私一人で難所通過かよ〜(涙)。

そしたら、Iちゃんが前方の岩場から首出して、「荒川さん、そんな感じ」「そうそう、いいですよ〜」と声かけてくれた。ありがと・・・と思っていたら、Iちゃん、記念撮影と称して、岩場にしがみつく私の写真を撮り始めた。私も負けずに、ある程度安定したスポットでIちゃんを激写(危険、ほとんどバカ)。

そのうち、Iちゃんが「一瞬、(木曽福島の)町が見えた〜」と狂喜。私がその地点にたどりついたら、すでに町はガスの中(残念)。

宝剣山荘まで戻ってきたら、後はそれほどヤバいルートは無い。Iちゃんはどんどんマイペースで降りていき、姿が見えなくなった。私もヨタヨタマイペース。

登る人、降りてくる人に道を譲りながら(混雑)、八丁坂を降りた。

途中で上を見たら、綺麗な青空!

ところが、この後、平地に出たら、ロープウェイの駅まであと200mの所で雨が降り始めた。さっきの青空から1時間もたっていないのに・・・。山の天気だ。

傘さして12時45分にロープウェイ乗り場に着いたら、Iちゃん、ちゃんと待っていてくれた(30分以上到着時刻に差があったらしい・・・)。Iちゃんゴメン。

混雑の中、25分待ちでロープウェイに乗り、しらび平13時18分。13時40分発のバスで下山、菅の平大駐車場に着いたのが14時10分。

そのまま、こまくさの湯で入浴&休憩。ガラガラにすいていたので快適。(噂によると、7/20は超コミで入場制限かかるらしいので、今日登ってきてよかった・・)

●こまくさの湯
駒ヶ根市赤穂759番地4、0265-81-8100、菅の平バスターミナルの上200m
10時〜21時、500円、第二第四水休、500円、アルカリ泉でお肌すべすべ!


→菅の平〜宝剣岳の地図


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