奥多摩の廃線跡

奥多摩駅から奥多摩湖に行く途中、R411から北側を気をつけて見ると、ところどころ、山腹や、はるか上の方に橋が見える。これは、小河内ダム建設専用軌道である。ダムの建設は昭和13〜32年(路線の建設は戦後らしい)なので、廃線になってから50年近くたっているわけだが、いまだに廃止届けが出ておらず、レールも撤去されていないという。

ということで、今回、この廃線跡を見物しに行ってきた。

廃線マニアの友人「線路に上がることはできるが、足場が危ないので、一人で行くのはやめたら?」とのことだったが、左手に小河内ダムが見えるコーナーで、登れそうなポイント(写真右端)を発見し、四つん這いになってよじ登った。よく見ると、ここ、踏み分け道みたいなのができている・・・私以外にもここから登っている人がいるな〜。
ということで、この橋脚の上に登ってみた。

噂のとおり、線路が残っていた。

この先、歩けそうだが、草ボーボーなので、写真を撮って退散。

後ろを見ると、トンネルが口をあけていた。

友人はこのトンネルの中を歩いたそうだ。キノコの栽培に使われているトンネルがあったり、床が抜けてしまっている橋があったりして、全線走破は無理とのことだが、かなり歩ける区間があるらしい。

別の友人はトンネルの中で野宿したとか。ツワモノだ。

この路線、奥多摩湖の近くで、国道を横切っている。

ここを走る人は多いと思うが、案外これが廃線跡であることは気がつかれていない。

ガススタ前のこの広場が終点の水根駅だったらしい。

ここまでダム建設用の資材を列車で運んできたのだそうだ。