鳥居観音(2)

【玄奘三蔵塔】

急坂を上がりきった広場にある塔。

昭和35年建造。

塔の周囲はこんな彫刻だらけ!
これなんかはガンダーラ系という感じだが・・・。

象さんもこのとおり!

ここ、本当に日本ですか・・・?

一瞬、見当識喪失・・・(笑笑)

【納経堂】

玄奘三蔵塔から先は、フラット系の未舗装路になる。

途中の山の上に納経堂があるが、周囲は草ボーボー。

この建物、立派な彫刻で飾られていた。

しっかし、ここの展示物、これに限らず、色落ちして汚れてるなぁ・・・。手入れが行き届いていないのか?(それがまた、遺跡ふうのいい味出しているのだが。)

【大観音】

終点は広い舗装の駐車場と休憩所になっており、隣りに大観音がある。

3体でワンセット。

大観音の足元の建物は、「四天王」に護られ、「観音33応身レリーフ」で壁面が装飾され、「玄関入り口はギリシャ式」「入り口の柱はクレラ島のクノックス宮の逆さ柱を模したもので、その根本を6頭の阿吽の獅子が警護している」「入り口の敷石は南方寺院で見られるみかげ石のムーンストン型である」「入り口の大扉は三鈷しょを十字に組んだこん摩金剛をもじったもの」って、要は、世界各国の寺院のリミックス状態。

「この建築は中近東およびインド等の古代様式と日本寺院様式をミックスし、更に新しい試みを加えて調和せしめた昭和現代様式ともいえる平沼先生苦心の設計である」
って。

平沼先生って、すごい方だわ(笑笑)

中もすごそうだったが、残念なことに、施錠されており、ご本尊の阿弥陀如来は拝めなかった。

下の受付できいたら、基本的に土日しか開けないらしい。

【平和観音】

この寺、車道から徒歩10分の所に、「平和観音」(S56)がある。遠望すると、地球儀の上に観音様が立っているのが見え、B級臭い雰囲気バリバリである。

で、歩道を歩いて行ってみることにしたが、ここがヤブこぎ、蜘蛛の巣払いのけっこうすごい道だった。スニーカー持ってくればよかった・・・。

結局15分かけて、平和観音にたどり着いた。看板を読むと、環境汚染や自然破壊を憂えて作られた「地球愛護平和観音」らしいが、台座の展望台(?)は錆びて真っ赤だし、地球儀もシュールな感じだし、ここまで歩いてきた甲斐があった(嬉)

●白雲山 鳥居観音
埼玉県入間郡名栗村上名栗3198、県道53号に表示あり、0429-79-0666

2008年のレポート

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