八日市大凧会館

朝7時半にYHを出発、八日市大凧会館に向かったら、どうやら早くつきすぎるようなので、コンビニでゆっくり休憩、それでも、8時半に着いてしまった。外観の写真を撮りながらうろうろしていたら、なんと!30分も早いのに、係のお姉さんが、入館OKだって。いいのかな〜、本当に。でも、お言葉に甘えて、入館させていただいた。

館内の雰囲気は、埼玉県庄和町の大凧会館と似ていた。広く天井の高いスペースに、100畳の大凧〜2畳の縮小モデルの大凧が多数展示されていた。八日市の凧は、左右対称図柄で、凧の中央下に文字が入っている。凧全体の形も長方形ではなく、ところどころに切り裂きがある。お姉さんの話では、切り裂きは風圧を逃がすための工夫だそう。

そして、これが、一番肝心なのだが、この凧、全体が判じ物で、ある言葉を表現するようになっているのだ。

「碧」と「地球の絵」と「2」匹の「鯛」が「接」している図柄で「青い地球を大切に」。

「大きな」「多」と「幸」と「三羽の鳥」と「市章」で、「大凧と緑の町 八日市」。

この凧は、100畳。実際に河川敷で揚げられたものだ。

昔の記録には、220畳の大凧の記録があるらしいが、現在、このサイズの凧を揚げられる広い場所がないので、100畳が最高らしい。

「レッツ トライ」!
「雄」の「牛」が2頭+「花」+「敢」で「勇猛果敢」。

「君が主役だ」。

黄色いヘビ(巳)で「きみ」。

赤い役で「朱役」。

「情熱」。

ネズミが2匹で「ねつ」。

「未来に輝け」。

もう、説明は不用ですよね。

慣れてくると、すぐに読み解けるようになるらしいが、かなり強引なコジツケ(笑)。でも、私はダジャレが大好きなので、隅々まで見て回ってしまった。この意味で、八日市の大凧会館は埼玉県庄和町の大凧会館よりも面白かった。

2階は日本や世界の凧の展示。ざっと流して見ていたら、係の人がやってきた。

「今、大凧の裏側に市民の願い札を貼る作業をしているのですが、バイクちょっと移動していただけますか?」下に降りて、バイクを動かすついでに、札貼りの作業を見学した。「商い上々」「家内安全」「○○よ大らかに元気で 勉強も大切に」「よくべんきょうができますように」。市民の願い事はさまざまだ。

この凧は今月(5月)末に河川敷で挙げられるらしい。

大凧祭りは、昭和59年から行われているらしい。最初の頃は、なかなか揚がらなかったらしいが、最近では、滞空時間2時間5分、高度200m(平成5年)等の記録が出ているらしい。

今年はどうだったんだろう?

【番外】謎の石柱。

大凧会館の敷地の一角に、こんなものを発見した。

昭和20年以前のものだと思われるが、いったいここに何の施設があったんだろう?

→さっそく、SevenStarsさんから情報提供がありました。

八日市大凧会館(滋賀)(01/07/01)の「陸軍省」の石碑は
八日市市沖野が原にあった陸軍の飛行場(飛行第三連隊)関
連であると思われます。
ちなみにこの飛行場には鉄道も通じていましたが、戦後間もなく廃止になっています。

●八日市大凧会館
滋賀県八日市市東本町3-5、R421に表示あり、0748-23-0081
9時〜17時、水休、第4火曜日休、12/28〜1/2休、200円